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ECサイト構築のすすめ EC-CUBE
「EC-CUBE」はオープンソースのECサイト構築用プラットフォームです。
本スタッフブログにおいても何度かソースの編集についての解説記事が上がっておりますが、
今回改めて本サービスの基本的な情報についての解説記事をアップいたします。

画像引用:EC-CUBE公式サイト
EC-CUBEの特徴であるオープンソースとはソースコードをユーザーの手によって自由に改変することが可能であることを意味しており、デザインテンプレートやアクセス解析機能といった一般的なASPカートにも備わっているものに加えて決済処理の仕様さえもカスタマイズ可能です。
■オープンソースの強み
ソースコードが誰でも閲覧・編集可能ということは世界中の利用者によって内容が改良され続けていることを意味します。そしてそういったコードを改良している利用者層が豊富ということは情報発信のコミュニティも豊富に存在するということなので、自分でサイトを構築する際も改善点を探しやすくなるという利点があります。

■2種類の利用フォーマット
EC-CUBEにはダウンロード版とクラウド版の2種類の利用フォーマットが存在します。
それぞれ以下のような特徴があります。
■ダウンロード版の特徴
自社サーバーにソースコードをインストールしてサイト構築を行う形になります。
無料で利用できるGPLライセンスか、264,000円で利用できる商用ライセンスの2パターンのプランが存在します。
なお、ご利用の際は公式サイトで公開されているセキュリティチェックシートをご確認し、
事前に開発に十分な環境が整っているかをご確認ください。
・GPLライセンスの注意
サイト制作時に改変したコードをすべて一般公開する必要があります。
機密情報を公開したくない場合は商用ライセンスを利用することを推奨します。
■クラウド版の特徴
LiteプランとStandardプランの2種類が存在します。
Standardプランの場合は編集履歴の閲覧やステージング環境での動作テストなど、編集に有用な機能が多数解放されます。
以下、簡易的な料金表となります。

2025年4月時点での価格です。
より詳細な価格をご覧になりたい方は以下URLよりご確認をお願いいたします。
https://www.ec-cube.net/lp/co/plans/
■まとめ
クラウド版のLiteプランでも月額約7000円という安くない運用コストがかかるため、
ASPカートやECモールと比較しても運用のハードルは高く見えます。
しかし、それを踏まえても開発環境の快適性や自由度の高さはとても魅力的です。
既にご自身でASPカートを運用されていたりソースコードを取り扱う技術的な知識が豊富な方におすすめのプラットフォームと言えます。
■過去のECサイト制作サービスに関する解説記事はこちら
・Shopify
・MakeShop
・カラーミーショップ
・ecforce
・FC2ショッピングカート
・らくうるカート
・futureshop
・侍カート
・ショップサーブ
・サブスクストア
・メルカート
・リピストX
・Cafe24
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