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【WEBデザイン】ページやコンテンツに!見出しに使えるスタンダードな英語表現
こんにちは、Webデザイナーのそいです。
今回は、WEBサイトのコンテンツ見出しやページタイトルに使う英語表現について、目的・ページ別にまとめてみました。ぜひWEBサイト制作にお役立てください!
タイトルは日本語+英語がカッコいい。
上のようなページデザイン、よく見かけませんか?
カッコ良く仕上げたい…という時、見出しに「英語」+「日本語」を組み合わせて表現することがよくあります。
この英語のタイトルを付けるときに、翻訳サイトで調べるのですが直訳すぎて文章が長くなったり、キャッチーでなかったり、日本人に伝わりにくいのでは?と思ったりと悩みがちでもあります。
今回はこの悩みがちな英語表現について、サッと選んで採用できる程度のリストにまとめたいと思います。
英語表現まとめてみました。
会社情報・企業情報
会社情報
COMPANY / ABOUT US / ABOUT
「ABOUT US」「ABOUT」は少し柔らかい表現になるほか「○○会社について」といった日本語で表現する際に「ABOUT ○○」と英語で表現されることも多いです。
屋号が「株式会社」「有限会社」等、法人登記をされていない場合は「ABOUT」を使いましょう。
店舗情報
STORE INFO / SHOP INFO / STORE / SHOP /
飲食店やサロンなどでは、会社情報の代わりとしてお店の情報・概要を掲載することが多いです。
代表あいさつ・メッセージ
MESSAGE
沿革
HISTORY
経営理念
PHILOSOPHY
会社概要
COMPANY PROFILE / OUTLINE / PROFILE / INFORMATION
会社情報ページの英語タイトルに「COMPANY」と付けられる場合、会社概要では「OUTLINE」「PROFILE」を採用するほうがスマートです。
アクセス情報
ACCESS
アクセス情報
ACCESS
保有設備・保有車両
FACILITY / EQUIPMENT
建設業・製造業の会社で、自社の設備や車両の種類や台数を紹介するコンテンツとして設けられることがたまにあります。
事業内容・製品紹介
サービス・事業内容
SERVICE / BUSINESS / OUR SERVICE
提供されているサービス・事業内容にあわせて使い分けることが重要です。
例えば介護系のサービスを提供されている事業者の場合、あくまで介護サービスを提供されているため「BUSINESS」といった表現は相応しくありません。
商品・製品紹介
PRODUCT / GOODS / ITEM
コンセプト・想い
CONCEPT / VISION / POLICY
強み・特長・選ばれる理由
強み
ADVANTAGE / STRENGTH
ワードに想いや熱さを込めたい場合は、「私たちの強み / OUR STRENGTH」といったように「私たち」という表現を入れると良いでしょう。
特長・特徴
FEATURE
ソリューションという括りでのサービスや商品についての利点や特徴を紹介する場合は、この表現を採用すると良いでしょう。
選ばれる理由
REASON / MERIT
お客様の声
VOICE
流れ
FLOW
ご依頼の流れ、お問い合わせの流れ、工法の流れ、など全般的に一連の流れを紹介する場合など汎用性の高い表現です。
メニュー・料金
メニュー
MENU / INFORMATION
店舗における提供メニューを紹介する場合は「MENU」を、病院などの診療項目・案内をする場合は「INFORMATION」を。業種や目的にあわせて相応しい表現を選ぶ必要があります。
料金・価格
PRICE
お知らせ
お知らせ
NEWS / PICKUP NEWS / NEWS&TOPICS / TOPICS
その他の表現【ブログ・セミナー・コラム】
BLOG / SEMINAR / COLUMN
事例
施工事例・制作事例
WORKS / PROJECT
「WORKS」は建設・建築会社等における施工事例、制作会社における制作事例で良く使われる表現です。
「PROJECT」建設・建築会社において、規模の大きなプロジェクト、採用サイトで求職者に向け事例を紹介する場合にはこの表現が使われることもあります。
製作事例・相談事例
PRODUCT / CASE / CASE STUDY
商品などモノの製作事例には「PRODUCT」「CASE」「CASE STUDY」を使われることが多いです。
士業などの業種の場合は相談事例という扱いで「CASE」「CASE STUDY」が一般的です。
よくある質問
FAQ / Q&A
ベーシックな表現は「FAQ」ですが、老若男女問わずわかりやすい表現を要する場合は「Q&A」を採用することが多いです。
採用情報
採用情報
RECRUIT / JOIN US
ベーシックな表現は「RECRUIT」ですが、求職者に向けて、あえて距離感をなくしたい場合や「共に」というキーワードを演出したい場合に「JOIN US」を使いインパクトを与える表現にすることもあります。
人を知る・先輩社員紹介
PEOPLE / MEMBER / INTERVIEW
先輩社員を紹介するコンテンツでは、インタビューを設けることも多いため「INTERVIEW」と表現することもあります。掲載するコンテンツ内容にあわせて的確な表現を選びましょう。
仕事を知る・仕事紹介
JOBS / BUSINESS
採用情報における仕事紹介の場合には、あくまで「仕事」を紹介するということを軸にするため「SERVICE」といった表現を避けます。
キャリアステップ
CAREER
一日の仕事の流れ
ONEDAY
採用特化型のサイトでは、ある一日の流れ、といったように例を挙げて仕事の流れを紹介するコンテンツが設けられることがあります。ですので「FLOW」ではなく「ONE DAY」が相応しいでしょう。
福利厚生
WELFARE
求める人物像
PERSON
文化・社風
CULTURE
働き方・制度
WORK STYLE
数字で見る○○・一目でわかる○○(○○=社名)
DATA
ここ数年で、社風や会社の情報、社員の情報をイラスト・数字・図で表現するページを見かけるようになりました。このようなページではデータで見るといった意味合いを込め「DATA」と表現するのが良いでしょう。
研修・人材育成
TRAINING
募集要項
REQUIREMENTS
お問い合わせ
お問い合わせ
CONTACT / CONTACT US
エントリー(求職者向けお問い合わせ)
ENTRY
予約
RESERVE
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本のサイトでも、よくこの英語表現を採用された見出しを見かけますがあくまでWEBデザインの装飾として取り扱われることが多く、見た目的におさまりが良いか(シンプル・ベーシック)を重視されているように見受けられます。
また、例えば「事例」についても規模、種類によっても相応しい表現が変わっていくので正しく選んであげることが大事です。今回まとめたもの以外のコンテンツで英語表現を考える時は、ニュアンス的に「おかしくないか」「直感的に通じるか」「スタンダードさ」を基準にタイトルを決めてみてください。
以上、今回もご一読いただきありがとうございました!