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ブランディングツールと相性抜群!似顔絵イラストおススメの塗りパターン4選

こんにちは、Webデザイナーのそいです。

似顔絵イラストは、WEBサイトやチラシ、名刺やSNSアイコンなどにワンポイントとして使うことで親しみやすい雰囲気を与えられるほか、オリジナル性や覚えてもらいやすくなるなどメリットもたくさんあります。

今回はそんな似顔絵イラストについて、与えたい印象ごとにおススメしたいイラストの“塗り”を4つ紹介していきたいと思います。

パターン❶ベーシックなイラストor漫画風のイラストにしたい

ベーシックまたは漫画風の似顔絵にしたい場合は線画かつ、線が黒で配色されたイラストをおすすめします。線がくっきりしているので名刺やアイコンなど小さな媒体に使う時にも相性が良いです。主線の色を変えたりすることで少し柔らかい印象に表現することもできます。

パターン❷柔らかさやかわいらしさを重視したイラストにしたい

柔らかい絵本のようなタッチの似顔絵にしたい場合は主線のないイラストに仕上げると良いでしょう。主線がない分、少し見えにくくなるので名刺やアイコンなどに使う場合は背景と同化しないように濃いめの配色にしたり、影はあまり階層を細かくしないようにすることがコツです。教育・福祉・医療機関といった親しみやすさや安心感を持たせたいような企業さんにもおすすめの“塗り”になります。

パターン❸リアルタッチなイラストにしたい

リアルなタッチの似顔絵にしたい場合は、線に色をつけることで遠近感が出てリアルさを表現することができます。この塗りのコツは肌色・髪・服…といったようにパーツごとに線の色を、そのパーツの同系色かつ濃いめの色に配色することです。上の左側の女性のイラストで例えると肌は濃いめのオレンジ、服はベージュに近い茶色、といったように線の色を変えています。

他のイラストと比べて少し手間がかかるものの、質感の出る仕上がりになります。

パターン❹シンプル・ミニマルな印象のイラストにしたい

シンプル・ミニマルな印象の似顔絵にしたい場合、モノトーンや単色にすることでおしゃれな風合いに演出することができます。上のイラストではグレー・黒・薄いグレーなど数色濃淡を表現していますが、よりシンプルにするなら線と塗り1色のみで仕上げると良いでしょう。

上のイラストは少し漫画タッチですが、ペンで描いたような手書きタッチの似顔絵であればモノトーンの配色と相性抜群です。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、似顔絵イラストの“塗り”についての種類とコツを紹介しました。今回は塗り方に焦点を当てて紹介しましたが、イラストそのもののタッチを変えることでまた印象が変わってきます。これから起業するorブランディングを行うにあたって似顔絵をつくりたいという方へ、お好みのタッチや与えたいイメージにあった似顔絵づくりにお役立てできればと思います。

今回もご一読いただきありがとうございました。