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【WEBデザイン参考】ESG・SDGs・サステナビリティ | おすすめ参考ページ8選【2023年版】
こんばんは、デザイナーのMです。
企業がサステナビリティコンテンツに力を入れる動きがより加速している昨今。
SDGsや持続可能性への社会の注目が集まる中で、企業には積極的な変化と行動、発信が求められています。
今回はそんな「ESG」「SDGs」「サステナビリティ」について発信しているWEBページについて、スポットを当てていこうと思います。
ESGとは
「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」の英語の頭文字を合わせた言葉です。
人類は地球温暖化や海洋汚染、資源の減少などの環境問題、人権問題や差別などの社会問題といったさまざまな課題に直面しています。
ESGとは、こういった「環境」「社会」「企業統治(ガバナンス)」といった課題への配慮が、企業の経営や成長には必要だという考え方のことです。
SDGsとは
2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称が「SDGs」です。
2015年から2030年までに持続可能でよりよい世界を目指そう、という世界共通の目標のことで、貧困や飢餓の解決、エネルギー問題や気候変動への対処、地球環境の保護、平和的社会への行動など、17のゴールと169のターゲットで構成されています。
企業は環境や社会、ガバナンスといった「ESG」に配慮した経営をすることで「SDGs」の目標達成に貢献できる。
ESGとSDGsの違いについては、こういった言い方をすると分かりやすいかもしれません。
サステナビリティとは
「持続する(sustain)」+「~できる(able)」で「持続可能性」を意味する言葉です。
サステナビリティ(Sustainability)とは、目先の利益だけを追い求めずに持続可能で豊かな社会の実現を目指して行動していく、という考え方や取り組みのことを指します。
・「ESG」「SDGs」「サステナビリティ」について発信している
・デザイン性と分かりやすさのバランスが良い
今回の記事では、こちらの2点をテーマに、サステナビリティコンテンツを扱うWEBページのデザインで参考になりそうな企業ページをいくつかピックアップしてみました。
デザインに悩んだ時のサポートになれば幸いです。では、さっそく見ていきましょう。
※記事は2023年2月現在の内容になります
日本製紙株式会社「Sustainable PRODUCTS Web of Nippon Paper Group」
日本製紙グループのユニークでサステナブルな製品群を、優しいイラストで直観的に紹介
Sustainable PRODUCTS Web of Nippon Paper Group
サステナビリティ|株式会社サイバーエージェント
オリジナルの人事施策やガバナンス強化など、ESGを中心に持続的な企業成長を紹介
サステナブルな社会へ from Benesse
社会課題やSDGsに貢献するベネッセグループの「今」をわかりやすく発信
アーバンリサーチのサステナビリティ
持続可能な社会のために向き合うべき問題や、それらの解決に繋がる取り組みを発信
2050年、Hondaが目指している「カーボンニュートラル」って?
2050年、Hondaは全活動のCO2排出量を実質ゼロにする。
2050年、Hondaが目指している「カーボンニュートラル」って?
環境への取組み – 春日製紙工業株式会社
ひとに、環境に、優しい紙づくりを中心に、環境に配慮した様々な活動を発信
出張授業 お寿司で学ぶSDGs – くら寿司
無添くら寿司が行っている、SDGsをお寿司で楽しく学べる出張授業の紹介ページ
アサヒビールのサステナビリティ
豊かな社会の実現に向けて、SDGsの達成を後押しする5つの重要課題への取り組みを発信
いかがでしたでしょうか。
企業が社会的責任を果たすための活動を経営に組み込んでいくことが重要視される時代ですが、現時点ではサステナビリティコンテンツについて「サイト上で軽く触れるだけ」「専用ページは設置していない」といった企業もまだ多くある印象です。
社会に還元するコンテンツの充実に力を入れる流れはいましばらく続くと思われますので、当記事が、これからサステナビリティページを構築したいと考えている方々に少しでも参考になれば幸いです。
大阪を拠点にWeb制作、アプリ開発、システム開発を行っている株式会社MIXでは、デザイン×テクノロジー×マーケティングにより、お客様の様々な課題にお応えすることが可能です。
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