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【WEBデザイン参考】「こんなお悩みありませんか?」系の訴求ワードを使っているサイトまとめ【2022年】
こんばんは、デザイナーのMです。
「こんなお悩みありませんか?」
これは、WEBサイトを見ているときに頻繁に遭遇する“あるある”フレーズの一つですよね。
システムやサービスなどを紹介するページにおいて、お悩みから解決策を提示するときにとても効果的な文言です。
今日は「こんなお悩みありませんか?」という訴求ワードをテーマに、
システムやサービスを紹介するWEBサイトをデザインする上で参考になりそうなサイトをいくつかチョイスしてみました。
・困りごとにフォーカスする「お悩みではありませんか?」系の訴求フレーズが使われている
・様々なイラストや図、印象的なフォントを使って作られている
・困りごとに対しての解決方法の流れが分かりやすく構成されている
今回の記事では、こちらの3点を基準に集めています。
では、さっそく見ていきましょう。
※記事は2022年10月現在の内容になります。
atena Cloud(アテナクラウド)
郵便物や社内便をクラウドで一元管理するサービスの紹介ページ
KDDI まとめてオフィス
テレワーク・在宅勤務におけるバックオフィス業務サポートを紹介するWEBページ
AutoDate(オートデート)
エクセル等での日々の数値管理を自動化するサービスの紹介ページ
CORNER(コーナー)
企業の幅広い組織・人事課題を解決するプロ人事シェアリングを紹介するWEBページ
CASTER BIZ(キャスタービズ)
幅広い業務をリモートアシスタントがサポートするサービスの紹介ページ
alli(アリィ)
自然言語処理と機械読解に特化した高精度AIチャットボットの紹介ページ
kintone(キントーン)
自分たちが欲しいシステム(アプリ)を自由に作れるクラウドサービス紹介WEBページ
いかがでしたでしょうか。
たとえば自社で売っていきたいサービスがあったとして、お客さまに対して「自分たちが買ってほしいと思う内容や特徴」についてばかり書き連ねてホームページを作るのは実は悪手です。
お客さまは、自分が“今”抱えている悩みや困りごとに対して共感してほしいものなので、単純に「こんなお悩みありませんか?」から「こんなサービスがあります!」とだけ書いてあっても「いや今は別にそこに悩んでないしなあ」となってしまい、響きません。要はせっかく訴求性のあるフレーズであっても、ただ置くだけでは意味が薄くなってしまうこともあり得るということです。
お客様は一体どんな場面で困ったり、悩みや不満を感じているのか?
基本に立ち返るようですが、まずここをしっかり考え・寄り添いながら、相手の困りごとにフォーカスするように要素の配置を行うことが大切です。そして、お客さまが感情移入できるような流れで「こんなお悩みありませんか?」を置いて共感していただき、私たちのサービスはこんな風に役立ちます!とお伝えする形に持っていくのがベストです。
当記事が、売り手と買い手両方にとってメリットがあるWEBページデザインを行うためのお手伝いになれば幸いです。
大阪を拠点にWeb制作、アプリ開発、システム開発を行っている株式会社MIXでは、デザイン×テクノロジー×マーケティングにより、お客様の様々な課題にお応えすることが可能です。
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