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【メタバース】WEBブラウザで手軽に体験!国内メタバース事例6選【WEBブラウザ】
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こんばんは、デザイナーのMです。
昨今何かと話題のバズワード「メタバース」!
でも、気になってはいても、気になるだけ。そもそも専用デバイスを持っていないし、よくわからないので触ったことが無い…という方は、実は結構たくさんおられるのではないでしょうか。
そもそも、「メタバース」ってなんぞや?
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メタバース(Meta=高次の + Universe=宇宙)は、そのふわっとしたニュアンスからもわかるように、実は定義が曖昧な言葉です。
主にインターネット上の仮想空間内に構築された“世界”で現実社会とは異なる“コミュニティ”が形成されることを指していると言われていますが、大勢のユーザーが遊んでいる人気ゲームの世界もメタバースと呼ばれることがありますし、専用のVRデバイスを使って没入するアバターの世界だけをメタバースだと考えている人もいます。
まさに、今も定義という宇宙が広がっていっている最中の、可能性に満ちた新しい概念であると言えます。
というわけで今回の記事では、
❶VRゴーグルなどの専用デバイスやアプリ不要
❷WEBブラウザから手軽に無料体験できる
❸ログイン・会員登録不要
こちらの3点の条件を満たす国内メタバース事例を6つほど挙げてみました。
この記事を通して、どこか自分とは遠い世界に感じていたメタバースを身近に感じたり、良くわからないというイメージを少しでも払拭できるお手伝いが出来たら嬉しいです。
では、さっそく見ていきましょう!
※記事は2023年4月現在の内容になります
❶バーチャル秋葉原
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「バーチャル秋葉原」では、PCアプリやVRゴーグル、WEBブラウザを通じて、世界中のどこからでもいつでも秋葉原の魅力を楽しむことができます。
そこには、ギャラリーやサイネージなど、秋葉原ならではのクリエイターズワールドが広がっています。リアルとオンラインの繋がりが強く感じられるのも特徴の一つです。
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❷Virtual AKIBA World(バーチャルアキバワールド)
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世界初のメタバース・ステーションとして、山手線31番目の駅として登場した「Virtual AKIBA World(バーチャルアキバワールド)」。31番目という言い回し、なんだかハリポタみたいですね(?)
ワールド内にはリアルの秋葉原駅やその周辺エリアが再現されたオリジナルのメタバース空間が広がっています。電車に乗ったり降りたりするだけでもとてもワクワクします!
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❸バーチャル沖縄
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臨場感あふれる沖縄の雰囲気が楽しめる「バーチャル沖縄」。
沖縄はリアル観光地としてとても人気のある場所ですが、魅力的な自然や風景を360度のバーチャル空間で楽しむ…というのはどこか新鮮な気持ちになります。わくわくしますね!
現在再建中の首里城もメタバース上で体感することができます。観光事業だけでなく、地方の復興事業におけるメタバースの活用事例としても参考になります。
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❹S-PACE
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小学館 × メタバースプロジェクトとして生まれたVR空間「S-PACE(スペース)」。
青い光の入り口に飛び込んだ先では、小学館にゆかりのあるキャラクターや書影をはじめとする、多種多様なアバターやコンテンツが出迎えてくれます。
少しうろうろしただけで、出版社とメタバース空間はとても親和性が高いのでは?と感じました。
今後様々なコンテンツやサービスを拡充していく予定とのことで、大注目です!
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❺Vket Cloud(ブイケットクラウド)
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スマホやPCから手軽にアクセス可能なバーチャル空間「Vket Cloud(ブイケットクラウド)」。
PCやスマホのWebブラウザ上で動作するWebGLエンジンで、Vket Cloudを用いて制作されたバーチャル空間には、スマホやPCから専用アプリなどのダウンロードを行うことなく、URLリンクをクリックするだけでアクセスすることが可能です。
様々な出展者の多種多様なユーザーワールドを、アバターで楽しく回遊することが出来ます。
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❻XR World
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人気アニメや有名アーティストとコラボしたワールドやイベントが開催されている、NTTドコモ発のメタバース「XR World」。
バーチャル空間において、ユーザー同士で相互にコミュニケーションを取りながらエンタメコンテンツを楽しむことが出来ます。
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いかがでしたでしょうか。
こうして様々なメタバースの活用事例を見ていくと、日々試行錯誤が行われ、環境がどんどん整い、発展していっていることが分かります。
人間の世界を拡張し、活動の幅を広げ、できることを増やしてくれるメタバース。
本稿の内容が、今後メタバースを活用していきたいと考えている方や、メタバースの現在地を知りたいと思っている方々の思考を、ほんの少しでもお手伝いできていれば幸いです。
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